多汗症さんにオススメ【制汗グッズ6選】
暑い夏も終え季節はもう秋ですが、多汗症には時期など関係なく汗が出るものです。
筆者も生まれつきの多汗症体質で人一倍汗をかいては恥ずかしい思いをするなか、何度もネット上で関連情報を調べては試してきました。そこで今回、私が使って良かったと思えるグッズを紹介しようと思います。
多汗症の分類
まず多汗症は2つの種類に分類されます。
1つは「全身性多汗症」で全身の発汗が過剰な状態です。もう1つは「局所性多汗症」で顔、脇、手のひら、足裏など局所的発汗が過剰な状態です。
筆者は顔、脇、手、スソ、足の局所性多汗症です。ほぼ全身?!
有効的な治療法
治療法は、基礎疾患などが原因でない限り、塩化アルミニウムという外用薬の塗布か、水道水の入った容器に手を浸して微弱な電流を流すイオンフォレーシスという治療、それでも効果が見られない場合はボツリヌス毒素局所注射療法があります。
後半はなんだか怖い・・・
そこで手頃に対策したい方に必見!
私が使って効果を感じたグッズ6選を紹介します。
おすすめ制汗グッズ6選
1. デオナチュレ (脇、スソ)
手軽にサッと塗れるスティックタイプで汗・臭いを防ぎます。
天然成分「アルム石」を配合、無香料・無着色・アルコールフリーなためお肌の弱い方にもおすすめです!
私はお風呂上がりにワキとスソに塗ることが日課です
2.クリニーク(脇)
ロールオンタイプの制汗剤で汗・臭いを防ぎます。
こちらもアルミニウム系の成分を使用しており、トロリとしたテクスチャーが肌に密着するため、汗をしっかりと抑えたい方に効果的です!
グレーのTシャツなど脇汗を目立たせたくない時に使用しています
3.Perspirex(手、足、顔)
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アルコールベースの塩化および乳酸アルミニウム溶液を使用しており、1度の塗布で3〜5日の効果が持続し、入浴や手洗いでも効果が低下しないのが特徴です。
副作用で塗布部が痒くなる場合もあり、肌の弱い方にはおすすめできませんが、特に手汗を抑えたい方には使ってほしいですね。
わたしは塗布後にウェットシートで軽く拭いて痒みを防いでいます
おでこに軽く塗って顔汗対策にも使っています ※正しい使い方でないため自己責任でお願いします
4.ビオレZ さらさらフットクリーム(足)
ドライパウダーが肌に密着し蒸発膜を形成することで、汗をかいても乾かします。
足裏からの汗は1日コップ1杯分と言われるくらいなので、多汗症の方はそれ以上ですよね。ブーツを履く冬の季節も意外と蒸れるのでおすすめです。汗と同時に臭いも防いでくれます。
寝る前perspirex、朝にフットクリームを使っています
5.ビオレ メイクの上からリフレッシュシート(顔)
制汗ではないのですが、顔に汗をかいてベタつき・テカリが気になる女性におすすめ。
メイクの上からそっと抑えるだけで汗や皮脂がさっぱりします。
通勤バッグの必需品です
6.アイスノン シャツミスト(全身)
クール成分配合なため衣類にスプレーするだけでかなり涼しくなり、汗をかきにくくします。衣類についた汗のニオイも消臭・除菌効果もあり、せっけんの香りで匂いも気になりません。
運動後に使っています
まとめ
ここまで私が使ってよかった制汗グッズ6選を紹介しました。
これらを使うことで私の生活はだいぶ前向きに変わりました。私と同じように多汗症で悩んでいる方にもぜひ試してほしいなと思っています。
ですが、正直なところ制汗グッズでは、根本的に体質を改善できないのが残念ですね。今後は漢方や食事療法、運動療法なども試していく予定ですので、効果を感じられたらまた紹介したいと思います!